The Institute for Political Studies in Japan

(Honorary Consulate General of Malta)
 
 日本政治総合研究所(IPSJ)
 
                                                                                                     

その他の研究活動
 
政治改革や地方自治、市民運動などをめぐるシンポジウムやセミナー、政治意識と投票行動をめぐるラウンドテーブル等、国内・国外にわたって、多彩な活動を行っています。

これまでに開催した研究会は、次のとおりです。

bullet政治問題を扱うシンポジウム

.政治資金をめぐるシンポジウム(昭和50年1月24日開催)
政治資金をめぐる問題は、日本政治の体質を決定する重要な問題であり、将来どのような方向に改善すべきかを検討する必要があると考え「尾崎行雄記念財団」の協力を得て開催された。

.日英シンポジウム(昭和51年3月26日開催)
「先進社会における議会制民主主義の諸問題」
日英シンポジウムでは、ヘイホー、マクファーカー両議員が英国側を代表し、宇都宮徳馬、江田三郎両議員が日本側を代表して問題を提起し、それをめぐって日英両国が直面する問題について出席の方々と討論を行った。英国大使館と共催。

.シンポジウム「政治改革と市民運動」(昭和50年5月10日開催)
アメリカの最も影響力のある市民団体で、ベトナム戦争や政治資金問題などに積極的な行動を展開しているコモン・ココーズの主催者J.W.ガードナー氏を囲んで国際文化会館の共催で行った。

この種のシンポジウムは、これ以後も、イタリア国家行政研究所の日本派遣ミッション等を迎えて開かれている。

bullet政治意識と投票行動研究のラウンド・テーブル
この研究会は、政治意識と投票研究の専門家の参加を得て、現実に様々な調査などの結果を相互に比較検討し、投票行動研究の将来に役立てようとするものである。

第1回 昭和50年10月 8日(金沢都ホテル)
     テーマ 「投票行動研究の課題とモデル化」

第2回 昭和51年10月 7日(東海大学校友会館)
     テーマ 「最近の投票行動の動向」

第3回 昭和51年11月12日(国際文化会館)
     テーマ 「テレビと選挙」

第4回 昭和53年10月 6日(ホテル霞友会館)
     
テーマ 「政治意識の諸断面」 

これ以降も、このラウンド・テーブルは金沢市、北九州市、大阪府などで開催されている。

bullet外国の政治学者との懇談会
これは来日中の外国の著名な政治学者、政治研究者を招いて、日本側の専門家との意見の交換を行うための懇談会である。

1.昭和49年 5月16日 
  J.A.A.ストックウィン氏(オーストラリア国立大学政治学助教授)

2.昭和49年 7月11日
  韓 培浩氏(高麗大学亜細亜問題研究所日本研究室長)

3.昭和50年 1月14日
  H.パッシン博士(コロンビア大学教授)

4.昭和50年 5月26日
  G.サルトリ氏(イタリア・フィレンツェ大学政治学教授)

5.昭和52年 9月 9日
  R.A.ダール博士(イエール大学政治学教授)

6.昭和53年 4月13日
  E.M.カークパトリック氏(アメリカ政治学事務局長)

この懇談会は、これ以後もD.バトラー博士(オクスフォード大学)、A.レイプハルト教授(カリフォルニア大学)、B.サルヴィーク教授(イヨテボリ大学)、M.カーゼ教授(マンハイム大学)等を囲んで数多く開かれている。

 

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